座席はどっちに座るのか?

       (新幹線こまちの往復車中で読了、武家夫婦の悲哀もの)
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今朝もMちゃんはお休みなので、「育爺ィ」はまた空振り。
そんなこともあって、ボランティア関連の手続きをすませておこうと、
午前9時バスに乗って区役所まで。

       (祖父母・伯父・従兄夫婦の三代を送ってきた奥座敷)
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その車中でこんな光景が・・・
バス後部の二人掛けシートの窓側に座っていた小池龍之介似の青年が、
一列前のシートの通路側に、一人でんと座っていた女性に静かに囁いた。
「お荷物がないのなら、窓側に寄ってあげれば、もう一人座れますよ。」
バッグと小さなトートバッグと紙包みを持ったその30代の女性は、
「降りるバス停が近くなんです。座る人がくれば、(窓側を)譲ります。」
坊さん風の青年は、「私はそうは思いませんがねえ・・・」
そして車内に異様な静けさが漂った。
やばいなー、男同士なら口論が始まるかも・・・

       (荒天の中、灯明持ちの役で葬列に加わる)
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およそ6分間、女性はそのまま動かずに、三つ先のバス停で降りていった。
その間、バス前部の方では、
バス停ごとに乗ってくる客が空いたシートに座っていくし、
その女性客が降りたあとは、客が後部まで詰めてきて、
相席シートに空きができれば、すぐに着席していった。

       (テルマエ・ロマエⅡを観てから、新宿野村ビルでランチ)
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難しいなあ! 
終点まで行かない客は、窓側に座ると、降りる際に、
通路側の客に声を掛けて、立ってもらわなければならない煩わしさがある。
途中で降りたいと思っている客は、出来るだけ通路側に座って、
手荷物ともども手っ取り早く降りてしまいたいのが人情。

       (49Fレストランから我が家が見える?)

几帳面な性格(というより貧乏性?)の人間としては、
相席のシートでは、相撲取りでもない限り、窓側から順に詰めてもらわないと、
傍目で見ていても気になってしまう。

       (なるほど!逆に小庭師の部屋も丸見えということか)
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結局、どちらもそれぞれの考え方や都合・体面があって、
歩み寄りのないままお別れ。
運転手がバックミラーを見て、後ろに詰めてくださいとか、
立っていると危ないので相席をお願いしますとか、
適時案内するのが無難な解決策というところ。

他者への配慮を心がけている小庭師としては、
日常茶飯事で公衆道徳が減退していくのが少し寂しい。

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