8月は遁暑で行こう

       (菩提寺の本堂は慶応二年に建立)
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納骨法要が終わって帰京したら、今夏初めての猛暑日に見舞われ、
そして延々と真夏日が続いている、ウウウッ・・・

       (赤田の大仏さん(十一面観世音菩薩)がおられる長谷寺参道)
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護憲・改憲・創憲・修憲といった括りがあるが、
酷暑の8月は、隠・遁・逃・避暑に限る。

涼しい部屋で読書三昧でいこうと、建物や高塀の日陰を伝いながら、
近くの図書館へ。

       (国登録有形文化財の大仏殿は、明治29年の落慶)
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たまには毛色を変えてみようと、借り出したのは、唯川恵の直木賞受賞作「肩ごしの恋人」。

       (幼児が感動して見上げた大仏さんは、今拝んでも総丈9m)
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5歳の幼稚園から腐れ縁が続く二人の女性、萌とるり子の27歳の生活を描いた恋愛小説。

       (十一面観世音菩薩の左側脇侍は不動明王)
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陰と陽、凸と凹の組み合わせの二人を中心に、
セックスや結婚に関した会話や行動を、強いて表層的に、
かつ軽いタッチで描写している。
軽薄、軽快、波乗り感覚のテンポがいい、ただそれだけ。

       (大仏殿の三方の板扉には松雲堂羽獄の三十六歌仙)
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結局は、バツ3となって、泥臭い職場で働かざるを得ないるり子、
高1の家出少年のタネを宿して、シングルマザーを決め込む萌。
彼らが少し成長して、28歳の人生を歩み始める青春ドラマだった。

       (長谷寺からさらに7km山奥に、赤田の大滝23m)
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どうも筋が見えすぎると思ったら、数年前に読んでいたようだ。
小庭師もボケてきたか、とほほ・・・

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