「獅子の城塞」と「柘榴坂の仇討」

       (ネーデルラントの旗が翻るレンガ積の堡塁?)
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やっとこさ佐々木譲の大河小説「獅子の城塞」を読了。
左目がゴロゴロしてまぶたが重かったり、
右目の白目がまた内出血したりと、丸1週間かかってしまった。

       (日本橋本石町に聳える¥の城塞、まさに鉄壁)
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安土城に飽き足らず、それ以上の城下町を企てる信長。
その命を受けて、欧州の築城術を習得するため、
天正遣欧使節の従者の身分となって、
一人の若い石積み職人がローマに渡った。
その石工、戸波次郎左が戦火の異郷を遍歴する物語。

       (相対性理論も量子論もヒトの認識・思考と不即不離)
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登場人物の人間関係を深く抉るような小説と違って、
先人の生涯を追っていく展開は、その点でいたって単純明快。

       (3月前に読んだのを忘れて又読んでしまった!完全に認知症)
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次郎左は、サンピエトロ大聖堂、それから各地の城壁の普請現場で技を磨き、
確かな仕事を成し遂げていくなかで、仲間や親方から信頼を得ていく。
やがて、石工から職人頭、一人親方へと成長し、
43年の歳月をかけて築城家としての名声を確立していく。

       (5月7日に種播きした稲も丸5か月、刈り取っか)
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大和魂をもった職人(次郎左)や傭兵となった武士(瓜生兄弟)が、
異郷の地に定着し、その技や夢を子どもたちへ引継いで、
ネーデルラントに骨を埋めていく。感動! 

       (収量も成熟度もお粗末、でも稲藁の香りが爽快)
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それにしても、次に江戸幕府の第一次オランダ留学生がその地を踏むのは、
なんと二百数十年も時代を下ってからのこと。

       (武士道ものなのに、男女比は4:6とやはり女性客)
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で、ご褒美に、TOHOシネマズ日本橋で待望の「柘榴坂の仇討」を観てくる。
中井貴一、阿部寛、広末涼子の演技が渋い!
大切と思う人の気持ちを真摯に受け止め、
たとえ時が移り情勢が変わっても、その気持ちに真心を持って応える、
それが忠義、日本人の美徳というものかと、すっきりした気分に。

       (ワッフルと持参?の豊水も盛り付けたブランチ)
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ついでに、コレド室町2グリップ・タバーン(GRIP TAVERN)で、
ワッフルの付いたブランチ。
女性は、オーガニックとかフレンチとかカタカナに弱いんだな。
周りを見回すと、老若みんな女性ばかり! 

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