会津藩鶴ヶ城と御薬園

     (小庭師の家の墓、ここで楽しく土や雲に帰ろう)
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墓参りにかこつけて、福島~宮城~岩手~秋田へ、
6日間、1,600kmのドライブを敢行。

ほとんど車庫に眠ったままなのに、
トヨタカローラ店のSさんから半年ごとに定期検査を催促される。
「車両を整備するためだけに、車両を整備工場まで走らせる?」
この難解な疑問と、Sさんの甘いお誘いが心の負担になるので、
秋田新幹線こまちでなく、愛車ノアでの旅行を決行。 

     (亀田滝俣の不動滝、柱状節理の垂直の壁を25mは圧巻)
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平均的高齢者の運動神経で、慣れない高速道路や長時間運転が心配だったが、
1日限度は450km・2時間以内に必ず休憩の2点を守って、
事故もヒヤリハットもなく、墓参旅行終了。

     (不動滝の近くに「筆下虹あり 秋の水飛ぶ五十尺」(露月山人))
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3年前のナビゲーション・マップのお蔭で、
脱線や迷走で楽しく時間を潰すことが3回ほどあったが、
まあ総じて、雨にも猛暑にも出くわすことなく、楽しい寄り道三昧の旅であった。
ふるさと?秋田の再発見、そして佛に感謝。 
(帰ってきてみれば、東京のこの猛暑は阿鼻叫喚地獄!)

     (戊辰戦争後の鶴ヶ城は痛々しいが、S40年に天守閣復元)
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さて、5月旅行での水戸天狗党と同様に、
今回は会津白虎隊に係わる史跡を寄り道して見学。

(小石川御薬園の同心水上草介は、ノウゼンカズラを知ってたか?)
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23万石の雄大な会津若松城下を眺めて思うことは、
なぜこんな悲運に会津藩が巻き込まれていかなければならなかったのか、
という同情ばかり。

     (御薬園の重陽閣前の池に咲き乱れる大賀ハス)
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江戸や京都から隔絶された不利な地勢や、
最新情報の収集力と時局への広い分析能力で、
忠義に篤い松平容保以下重臣たちが劣っていただけなのか?謎!

     (御薬園の女滝からの楽寿亭、朝撮りしたかったあ!)
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そんな心を鎮めようと立ち寄ったのが、会津松平氏庭園「御薬園
鶴ヶ城(若松城)から徒歩15分の場所にある、見事な遠州風の庭園。
たっぷり30分、その間来園者は4人の造園科専攻らしき若者4人連れだけで、
ここでも、小庭師は5100坪丸々貸切り状態! 

     (御薬園の五葉松と楽寿亭)
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パンフレットによれば、直感どおり、
小堀遠州の流れを汲む園匠らによる築泉回遊式の大名庭園。
池泉回遊式か築泉回遊式か知らないけれど、
泰然自若、心の平衡感覚を取り戻せる名庭である。

     (楽寿亭から見た池畔の木々と重陽閣)
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心字の池の形、女滝と男滝の対照的な流れ、御茶屋御殿と楽寿亭の相対する配置、
五百年を超えるモミやコウヤマキなどの巨木の安定感、
すべてで国の指定名勝たるにふさわしい芸術的センスに満ちている。

     (御薬園の五百年のモミとコウヤマキ)
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また庭園巡りを再開しようかな・・・。 

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