小説「早雲の軍配者」

       (いま軍師ブーム? 楽しく読めた「早雲の軍配者」) どうしても、気楽なのでついつい時代小説を選んでしまう。 葉室麟や梶よう子は間違いなく楽しめてしまう。 で、少しは新たな作家を探そうと、富樫倫太郎「早雲の軍配者」。 時代小説ベストテン2010で、第1位に選出されている。        (いつものメジロ君、…
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辞世百句その17 夜半亭二世の俳人蕪村

       (看取り介護の同意書をまた書く) 999歳のばばが、39℃の発熱と昏睡。 毎年、延命のための治療はしないことを施設や医師と確認済み。 それでも、いざとなるといつもオタオタしてしまう。 人口呼吸器は装着しないが、酸素マスクはしてもらい、無事に乗り切ってくれた。        (「恋しぐれ」と次「早雲の軍配者…
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辞世百句その15と16 革命家の松陰と晋作

       (「世に棲む日日」文庫本1冊不明に!) 前回の続きとなるが、司馬遼太郎「世に棲む日日」を年越しで読了。 幕末(現代社会もか?)、内憂外患を抱えた幕藩体制は、硬直・疲弊・閉塞して非力であった。 歴史の必然として、主人公の生き様が起爆剤となって、明治維新へと繋がっていく。        (ここんちは俺の縄張りだ…
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松陰と晋作、その世に棲む日日

       (小庭の柚子を載せて、明日は鏡開き) 夢を見た。江戸日本橋の町並みが見える。 瓦屋根の上に少年が三人登っていて、 一人が立ち上がって遠くを指差して、何かを叫んでいる。 その方角に目をやると、江戸城の天守閣から黒煙が上がり、 さらにその先には海が拡がっていて、 やはり煙を吐きながら黒船が湾奥に向かってくる…
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司馬遼太郎「梟の城」

       (色褪せることのない54年前の小説) 育爺いのお呼びも減っていて、12月に入ってからは、ずーっと本を読み続けている。 中でも、司馬遼太郎の「梟の城」が痛快だった。 昭和34年刊行の忍者小説で、翌35年に直木賞受賞。        (遼太郎の頭には蔵書6万冊の情報が?) 忍者の活劇と男女の愛欲だけの時代…
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青春小説「夜のピクニック」

       (おんだ・りく本屋大賞受賞「夜のピクニック」) 昭和43、44年の大学紛争の頃、若者はサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて(野崎孝訳)」にひき込まれた。 その時の読後感を蘇らせるような青春小説が、恩田陸の「夜のピクニック」。        (1おーい、来てみなよー) 主人公は、進学校の北高3年生の西脇融…
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都立庭園スタンプラリー

     (元手は入園料1050円と交通費αのカレンダー) 今年も「都立庭園カレンダー2014」が欲しくなった。 紅葉めぐりスタンプラリーの開催期間は、10月26日(土)から明日の12月8日(日)。 少し出遅れの感があったが、9つのうちの5庭園を廻って、応募用紙にスタンプを5つ押せばもらえる。      (秋の七草かわら…
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辞世百句その14 文豪森鴎外

       (岩波文庫の「雁」) 旧岩崎邸庭園の北側を通る「無縁坂」を舞台にした名作が鴎外の「雁」。 53歳の作で、130ページの中編。 妾の「お玉」が医学生岡田に寄せる慕情を哀感を漂わせながら表現しているところや、 それを下宿屋上条に同宿の「僕」という語り手によって物語を展開していくところが、いい感じ。      …
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箱根ハイキング

       (思わぬ落とし穴、撮り鉄なら辛抱が肝心) 先月下旬の思わぬ特別休暇に続いて、今月も丸3日間の特別休暇。 しかも、今回も天気は100%晴れマークの強運だった筈・・・。        (40mを超える強風が吹いていた大涌谷) 朝6時起床、新宿7時28分発、はこね3号でいざ箱根へ。 箱根湯本から、伊豆箱根バ…
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横浜港クルーズ

       (「夏の最後の薔薇」に続いて連城作品) 前日の冷たい雨から打って変わって快晴、まさに小春日和。 午前中は連城三紀彦、そして鴎外の歴史小説。        (久しぶりに見る横浜三塔、横浜税関クイーンの塔) すべて世はこともなし、それでは、もうあの世に行くしかない。 幸いに横浜港のロイヤルウィング号のクル…
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元気のひみつ

       (和算「塵刧記」のまま子立て、センスがなくて脱帽) 立冬が過ぎ、日一日追うごとに寒さが厳しくなる。        (青森旅行の補遺1は、種差海岸白岩に架かる虹) ところで、読者4人の小庭師の日記にCさんが1人加わった!? 嬉しいな。 大幅25%増に気を良くして、1週間に1回は、頑張って記事を更新しない…
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奥入瀬渓流の散策

       (幅20m高さ7mの瀑布、銚子大滝) 天気予報は、夕方から下り坂。 気持ち早めにタクシー・JRバスを乗り継ぎ、石ケ戸(いしけど)BSで下車。 奥入瀬渓流の全長は、十和田湖畔の子の口から、温泉郷の手前の焼山までの14km。 ちょっと無理なので、石ケ戸から銚子大滝まで、約8kmを目標に遡行をスタート。    …
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北八甲田の紅葉と落葉

       (十和田湖温泉郷付近の青空と山肌) ホテルを出掛けに、東奥日報の朝刊1面に十和田湖の写真が載っていた。 ラッキー!紅葉クライマックスと見出し付き。 十和田湖子の口周辺は、昨日同様に渋滞して、十和田湖・八戸・八甲田(青森)方面とも、JRバスは30分以上の遅延。        (満席で運転席脇に4人が床にお座り…
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八戸市の名勝「種差海岸」

       (八戸三社大祭の天覧山車は豪華絢爛) 介護解放?特別休暇を思いがけずもらった。 で、早朝から夜まで丸々3日間を使って、東北新幹線で青森の旅へ。 行いが善いから、東京が雨続きでも、旅先は曇りから概ね晴れ。 1日目は海、今年5月に指定された三陸復興国立公園の名勝「種差海岸」。 2日目は山、JRバスを乗り継いで…
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旧池田氏庭園

(威風堂々、正門は総欅造りの薬医門) 東北三大地主といえば、山形県の本間氏、宮城県の斎藤氏、そして秋田県が池田氏。 大正時代に、その池田家の屋敷地に長岡安平の設計で築庭されたのが、国指定の名勝「旧池田氏庭園」。 (屋根妻の下に家紋「亀甲桔梗」の亀が波間を泳ぐ) 横手盆地、そのどこまでも広がる水田地帯の中に、堀と土塁に…
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日々雑感 異常気象

(昨日のマユハケオモト、花期が長くまだ色鮮やか) 母方の最年長の従兄弟が89歳で死んだので、最年少組の従兄弟として、秋田まで行って手を合わせてきた。 (三日前の眉刷毛万年青、名前の由来は葉それとも花から?) 秋田新幹線こまちを使って5時間、随分と早く着く。 50年前は、上野の夜行で11時間以上もかかったのに。 …
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小川洋子の「博士の愛した数式」

       (2004年設立の本屋大賞の第1回受賞作) 先日、新聞の書評欄に、「博士の愛した数式(小川洋子)」が取り上げられていた。 その書評の中に、読んだか、或いは聴いた記憶が全然ない部分が抜粋されてあった。 寺尾聡が主演の映画も見たし、斜め読みだが読んだはずだったのに、なぜか気になってしまい読み直した。    …
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レインボーブリッジからパレットタウンへ

       (入念な調査に基づき、事実より奇なる小説に) 平岩弓枝の「御宿かわせみ」は流し読みできる。 でも、山崎豊子の長編はどれもじっくり腰を据えないと、最後まで読みきれない。 そのせいか眼底が少し痛くなったので、目の休養を兼ねてウォーキング。        (NEC本社と東京タワーと愛宕ヒルズなど) 糸魚川市…
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ツキのない時は・・・

       (蔵元居酒屋青龍で、肉肉そして利き酒セット) 予約していた9月20日(金)の横浜港ディナークルーズが、食中毒発生で営業停止となり、中止する旨連絡あり。 せっかくドビュッシーの「月の光」の調べとともに、夜景を楽しめると思ったのに。(ま、冗談です。)         (一番旨かったのが、一…
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辞世百句その13 伊藤忠商事会長 瀬島龍三

       (新潮文庫版では5冊、3000ページ) テレビドラマや映画化されたこともある「不毛地帯」。 山崎豊子の作品の中でも一番の長編。 仲代達矢、平幹二朗、唐沢寿明などが演じた主人公の名前は壹岐正、伊藤忠商事会長の瀬島龍三が実在のモデルといわれている。 主人公の壹岐正陸軍中佐は、異例の若さで大本営作戦参謀に抜擢され…
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