テーマ:辞世

辞世その21 存分に生きた信長「人間五十年、下天の内をくらぶれば」

   (熊谷直実像、一谷の戦いで平家の公達敦盛を討つも、やがて仏門に入る) 右股関節の鈍痛が続いて、2週間も熊谷宿から先に進めない。  餡も餅も甘い赤福餅、黒糖蜜だらだらの船橋屋のあんみつと葛餅、 大きなメロンパンなどなど、甘い食生活習慣が病の原因かも。 (甘党でも、読んでいるだけで気持ち悪くなりそう!){%表情げぇっdek…
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辞世百句その20 常に時代を先取り大橋巨泉

     (冬の間包んでいたポリ袋を外してみたら、華麗なシンビジウム?) 良きにつけ悪しきにつけ、団塊世代にとって手本を示してくれた 戦前生まれの大先輩たち、その大物が世を去っていく。 高倉健83歳、野坂昭如85歳、永六輔83歳、そして大橋巨泉82歳など。 厚労省の最新調査では、平成27年の男性の平均寿命は80.75歳。 …
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辞世百句その19林子平

     (小庭の寒緋桜) 林子平の辞世と関節リウマチの痛みが繫がった? 2月初めに中山道を歩いた直後、咽頭炎でのどが真っ赤に。 そしてほぼ同時に蓄膿症も悪化、膿汁がダラダラ止まらない。 さらに2日後には、坐骨を中心に関節炎の三重苦に見舞われてダウン。 発症7日目、痛みに耐えきれず伝家の宝刀「ボルタレ…
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辞世百句その18 狂歌師と、立春間近の小庭

     (メジロやヒヨドリのふん公害でご近所が迷惑するから、ミカンは1日半個) 人の死を忌み嫌うのは、未だ社会制度や医療技術が発達していない時代、戦乱に巻き込まれたり、蔓延する疫病・飢餓の犠牲になったり、不本意で非業な死に方が多かったことが理由ではないか。(私見)      (去年ベランダに吊るしておいたヒヤシンス、芽は出…
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辞世百句その17 夜半亭二世の俳人蕪村

       (看取り介護の同意書をまた書く) 999歳のばばが、39℃の発熱と昏睡。 毎年、延命のための治療はしないことを施設や医師と確認済み。 それでも、いざとなるといつもオタオタしてしまう。 人口呼吸器は装着しないが、酸素マスクはしてもらい、無事に乗り切ってくれた。        (「恋しぐれ」と次「早雲の軍配者…
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辞世百句その15と16 革命家の松陰と晋作

       (「世に棲む日日」文庫本1冊不明に!) 前回の続きとなるが、司馬遼太郎「世に棲む日日」を年越しで読了。 幕末(現代社会もか?)、内憂外患を抱えた幕藩体制は、硬直・疲弊・閉塞して非力であった。 歴史の必然として、主人公の生き様が起爆剤となって、明治維新へと繋がっていく。        (ここんちは俺の縄張りだ…
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辞世百句その14 文豪森鴎外

       (岩波文庫の「雁」) 旧岩崎邸庭園の北側を通る「無縁坂」を舞台にした名作が鴎外の「雁」。 53歳の作で、130ページの中編。 妾の「お玉」が医学生岡田に寄せる慕情を哀感を漂わせながら表現しているところや、 それを下宿屋上条に同宿の「僕」という語り手によって物語を展開していくところが、いい感じ。      …
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辞世百句その13 伊藤忠商事会長 瀬島龍三

       (新潮文庫版では5冊、3000ページ) テレビドラマや映画化されたこともある「不毛地帯」。 山崎豊子の作品の中でも一番の長編。 仲代達矢、平幹二朗、唐沢寿明などが演じた主人公の名前は壹岐正、伊藤忠商事会長の瀬島龍三が実在のモデルといわれている。 主人公の壹岐正陸軍中佐は、異例の若さで大本営作戦参謀に抜擢され…
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辞世百句その12 連歌師宗鑑

       (4月に開園披露された練馬区の向山庭園) 山崎宗鑑は、生没年を始め、閲歴は殆ど不詳とされる室町後期の連歌師・誹諧師。 しかし、ど素人の小庭師、和歌、連歌、誹諧、俳句の形式の違いや特徴がわからない。        (茶室と池、小ぢんまりで期待外れ?) それで、宗鑑が編者(作者ではない!)とされる「誹諧連歌…
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辞世百句その11 「葉隠」の語り手 山本常朝

        (1月遅れでやっと一輪、江戸紫の絞りの大輪) また日がな一日、ゴロゴロと葉室麟の「橘花抄」。 テレビ番組からチャンバラ時代劇が消えてから、時代小説は、心を癒してくれる貴重な清涼剤。 平成9年に藤沢周平が亡くなって、しばらく淋しさを募らせた。 平成17年に「乾山晩愁」で葉室麟が遅咲きデビューし、心の穴を埋め…
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時代小説

        (母と子の森、オニグルミの実) このところ首が疼くので、日がな一日、和室に寝転んで本を読みふけっている。 しかも、刑事や検事や弁護士や探偵が主役の近頃のテレビと同じ、何の益もない時代小説。 (作家の皆さん御免なさい。小庭師の人間成長には益がないと言うこと。)  しかも二回目じ…
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辞世百句その10 方丈の隠遁者鴨長明

        (上野毛の五島美術館へ、寿老人が来庭歓迎) 帰り道、小名木川を横に見ながらふと口ずさむ。 行く河の水の流れは絶えずして、行きかふ年も・・・ あれっ、変だな。  行く河の流れに浮かぶうたかたは、百代の過客にして・・・ あれあれ、もっと変だな。    …
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辞世百句その9 芥川龍之介

        (19歳の夏、この門前にあった岩本商会で働く) 青臭い時代にはインテリ気取りで「鼻」「羅生門」に魅せられたが、 この四十年全くご無沙汰。 この歳になって、遺稿とされる「或阿呆の一生」、「侏儒の言葉」を読んでみたが、妄想・幻覚と一緒に死の底へ渦を巻いて沈み込んでいくような、ただただ病的な印象しか残らない。 …
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辞世百句その8 豊臣秀吉

        (3月末、醍醐寺の枝垂れは満開) 露と落ち 露と消えにしわが身かな 浪速のことも 夢のまた夢 信長の命令一下、秀吉が出世街道を驀進していた頃の前半生は、病知らずですこぶる健康。 その陰で、50インチ(127cm)に満たぬ背丈、右手の多指症、目が飛び出て髭が少ない猿面と、劣等感のかたまりであった。 (篠田達明「戦…
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辞世百句その6 歌人西行

        (雨に濡れた小庭の立ち坪菫(タチツボスミレ)) 雨雲の下、公園や川堤沿いの至るところで花霞がかかっていた。 桜といえば、桜吹雪の彫り物で有名な、江戸町奉行の遠山左衛門尉景元。 職を辞してからは「帰雲」、長崎奉行の父景晋の方は「楽土」と号した。 どちらも浮雲か極楽とんぼのような楽隠居を思わせる法名。 もっとも…
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散る宿命

        (小学校卒業・進級・入学おめでとう) 庭に落ちた椿の花びらを拾い集めていたら、その下では蟻が巣の引越しを始めている。 そうか、退職・卒業、就職・進学など、人生の転機・節目で慌ただしい弥生三月だ。 今日は、向かいのお嬢さんが国立大医学部に合格したので、お菓子を持ってお祝いを言ってきた。 (超能力が備わったのか、…
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辞世百句その5江分利満氏こと山口瞳

        (赤子の手のようなツワブキの若葉) どうやって死んでいったらいいのだろうか、そればかり考えている。 唸って唸って(あれを断末魔というのだろうか)、カクンと別の世界に入っていくのか。 (私小説作家:1926年1月~1995年8月、享年69歳)         (処女作の江分利満氏の表紙) 「人間らしく…
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辞世百句その4どくとるマンボウこと北杜夫

        (風の悪戯?南西方向と反対に吹きだまる緋寒桜) きょう13日、27mを超す南西の風が吹いて、目を開けていられなかった。 3月に入り、既に2回も20m近い北西からの風が吹き荒れた。 こう見ると、春は美人に似て気性が激しい・・・          (空一面が煙霧に烟る西新宿の超高層…
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辞世百句その3空海

        (オジン連中を待っていたかのように、六義園の白梅が満開) 生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し(秘蔵宝鑰)         (おばあちゃんおじいちゃんの原宿、巣鴨地蔵通り) 即身成仏の境地に達するまでの心の成長や修行の深さを十の段階(十住心)に分けて、どのように究極の悟りが…
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辞世百句その2「看取り先生岡部健」

        (渋谷ヒカリエに人波ができ、駅構内もずいぶん変化) 仏教の修行に内観というのがある。内観することで、人間は健康なときでも、死に近い意識状態にもっていける。しかし、よく考えたら、修行なんかしなくたって、人間は死んでいくときに、内観で到達するレベルと同じになるんだ。仏教は五欲をなくせというが、死んでいく前は、五欲なんて…
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辞世百句~その1と番外の1~

        (警戒心の強いヒヨドリ、逃げ去る一瞬) 辞世百句、平成23年12月29日の「御苑の御用納め」で、徳川家康(戦国武将、1543年~1616年)を書いているので、再掲。 人の一生は重荷を負って遠き道をゆくが如し。いそぐべからず。・・・堪忍は無事長久の基・・・おのれを責て人をせむるな・・・。 (「東照公御遺訓」) …
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寒の内から春隣

        (今年も明るく元気に、寒餅つき) ブログ中断から1か月、気楽に毎日過ごしている。 だから、多忙な日の翌日は、加齢のせいかすぐ疲れてしまうので、寝込んでいられる。 朝寝・朝酒・朝湯の庄助さんはまだ1回きりだが、チャンス到来を窺っているところ。         (12年間お世話になったニッサンセレナ) …
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小寒の御苑

          (寒さに耐えてじっと春を待つ染井吉野) いよいよ寒の入り、これからひと月が体力勝負。 めぐりの悪い血行にお酒、かさかさ肌にはクリームを補って、寒中稽古ならぬ寒中散歩に行ってきました。 もちろん5枚の重ね着に、両膝にサポーター、つま先にはカイロを装着!           (薄氷が張った旧御涼亭前の池)…
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御苑の御用納め

          (枝垂桜の根元に水仙の花畑) 門松や注連縄の取付け完了! で、2時間ほど時間をもらって、自転車で30分弱、新宿御苑の千駄ヶ谷門に到着。           (中の池沿いに赤く熟したサンシュユの実) どうして来たかって? 一番近いのは、「明治神宮御苑」のほうで、「新宿御苑」がほんの少し遠いから。 体…
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