ジブリマジック「風立ちぬ」

        (前回載せそこなった小庭の紅の大輪)
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施設の子どもたちに映画をいくつか勧めたこともあって、1本くらいは見ておこうと思い、新宿バルト9で、宮崎駿の原作・脚本・監督「風立ちぬ」を鑑賞。

「塔の上のラプンツェル」、「レ・ミゼラブル」など、そのたびに可愛いお手紙をもらえるのが楽しみで、下心見え見えでお誘いしている。 
こちらの自己満足で、向こうは有り難迷惑な話しなんだが、・・・
一人くらいは記憶の片隅に感動が残ってくれればいい。

        (映画のタイトルシーン)
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でお話は、大空を舞う美しい飛行機の設計を夢見る青年二郎と、不治の病をおして、その仕事を支える恋人菜穂子が主役。
その二人の運命的な出会い、再会、同棲、そして別離という純愛ストーリー

ただ、時代背景は、大正から昭和20年代にかけての鬱屈とした社会。

        (映画のラブシーン)
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映像では、現実世界の矛盾や混迷、戦争の悲惨さが抽象化されているが、関東大震災や、世界恐慌による不景気、そして軍部の弾圧と参戦・敗戦までが描かれる。

父親から従軍体験を聴き、小学生の時分に零戦のプラモデルを作っていた小庭師など、戦中・戦後生まれの中高年には、なにがしか郷愁感が湧いてくるはずだ。 

        (風立ちぬの館内ポスター)
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ところが豈図らんや、場内は、いつもの雰囲気から一変、若い二人連れでほぼ満員。 
くたばり果てたご同様な年代がちらほら座っているだけの情景と全く違う!

        (フレア・スカートのような大輪の三連発)
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これが、宮崎駿マジックかあ。ジブリ作品だと、若い女性が友達や彼氏を誘って来るのか。
そして帰宅すると、いつもお世話になっている福祉施設の園だよりの編集後記にも、F先生が「何でも大人ジブリと言われているとか、普段あまり見に行く方ではありませんが、ジブリの『風立ちぬ』を観てみたいです」と。
充分過ぎるくらい納得で~す。 

        (粋な江戸紫の絞りも満開)
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印象に残ったのは、飛行機設計の大先輩カプローニのこの言葉。
まだ風は吹いているか?」  (二郎)「吹いています!」  「なら生きねばならん!

        (小庭にもう秋?葉陰に隠れるようにミョウガの花)
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そう、結局また来週あたり、「少年H」も見ておこうかと心変わり。

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この記事へのコメント

ちよ
2013年08月04日 05:18
私も風立ちぬ見たーい!
ヾ(*´▽`*)ノ

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