だから座席の真ん中に座るのだ

       (「端っこをたどって」の新聞の連載記事)
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「座席はどっちに座るのか?」に関連して、記事を一つ追加。
これを書いていた直前の、朝日新聞月曜日夕刊に、
「だから僕らはここに座る」の連載。
たまたま似たような見出しになったわけで、小庭師独自の着想なのに・・・
だが、特許の申請や科学論文の掲載と同じで、一時でも早い者勝ち。
弁解無用。

       (ご近所で撮影、この家の自慢の紫陽花)
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で、この連載記事「端っこをたどって」を改めて読んでみると、
筆者の国末憲人(元パリ支局長)さんの性格が滲んでいて面白い。

       (小庭師の紫陽花は少し元気がない)
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歩道の人の流れが、自然と左側通行になるのは、
右利きの人たちが、利き手側の空間を確保したいという気持ちからとか。

同じような心理から、横並びの7人掛け座席になっている電車では、
乗客の皆んながみんな、端っこに座りたがる。
簡単に言えば、防衛本能が働くということ。

       (街かどの小さな花園、先月はチューリップで、今月は?)
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でも、端っこに行きたがる人は、真ん中で目立ちたがる人に対して、
「表には出ないが、実は俺が支えているんだぞ」との秘めたる意識が強いと、
専門家の分析を引用しながら、筆者自身の気持ちを吐いている。

       (よーく見ると、昼咲き月見草、花言葉は自由な心)
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この座り方で思い出すのが、寺尾聰の後輩で、
歌の巧さも容姿もどこか似ている先輩のN課長、
俺は座らねえ。ホームレスだか誰だかわからねえから、
皆んなが座りたがる端っこには絶対座らねえ。

その不快害虫恐怖症の屁理屈にうなずけるところもあるが、
小庭師は、7人掛けは7人きっちり座るべきという潔癖症の偏屈から、
いつも真ん中に座る。

       (抜いても抜いても、小庭はご覧のとおり)
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7人掛けのシートは、座面に凹凸をつけたり、
2本の支柱を立てたり、色々工夫がされているが、
真ん中の3人分のスペースに誰かがきちんと座らないと、
5人や6人掛けとなってしまう。

だから絶対、いちばん衛生的で、整然となるよう真ん中か、
あとは出来るだけ吊り革につかまって、伊達男(痩せ我慢)を決め込む。 

       (意外と環境に適応しているヒメヒオウギ)
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ところが最近、やたらと席を譲られる。
そんなに老いぼれに見えたのかと、かなりしょげて帰ってくる。 

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