檜原村の滝遍路 その11「陸軍滝」と12「いぼ石の滝」

     (挑戦する小庭師、疲労の色も若干?)
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流れ落ちる水は、命そのもの。
見事な滝に出会うと、霊力が満ちているような感覚にとらわれる。
流行りの「パワースポット」ってやつだ。

すっかり萎えてしまった脚力のリハビリを兼ねて、滝遍路を再開。
育爺い専念で中断しては再開、また冬期休業しては再開、
そして関節炎で休養しては再開と、だらだら足掛け3年。
一体いつになったら巡礼は終わるのか。
まあ20滝(条、段?)を目標に、気楽にやるしかない。

で今日は、前回発見できなかった熊倉沢の「陸軍滝」に再挑戦。
都道を南秋川の出畑の少し先まで行き、
「教育の森」看板を左折し、矢沢林道を1kmほど走る。

     (熊倉沢の最初の出合い、向かって左の木橋へは行かず)
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矢沢と熊倉沢の分岐点で車を止め、向かって右の熊倉沢林道を25分登る。
最初に二つの沢が出合うところで、向かって右の沢をさらに15分登る。

     (この擁壁に沿って、ラストの遡行10分は安全第一)
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林道も完全に途切れて、擁壁の細い天端を伝って沢に降り、
あとはひたすら遡上のみ。

     (三段の小滝(合計約7m)が立ち塞がるが、手前10mに巻き道あり)
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こうなると、徒渉地点や巻き道を上手に見つけ、
滑り落ちないように藪こぎできる経験者か、
案内者同伴でないとお勧めできないコース。

     (二つ目の出合いの向かって左の沢にも滝)
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難航しながらも10分ほど右往左往していくと、また二つの沢が出合うところに出る。
左の沢の前方にも滝が見えるが、なにせリハビリ中で、体力に不安。

     (突如現れた陸軍滝の全景)
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またも向かって右の沢を登ることを決断して、
小滝(2m)を登ると、左前方に垂直な岩壁を落下する陸軍滝が現れる。
ラッキー!

落差は15m~18?m、大袈裟かな。
しかし、この水量が少ない冬期でも、
滝壺近くで飯を食っていると、水しぶきで濡れてしまう。

     (陸軍滝のしぶきや、岩場に根を絡みつけて天を目指す樹々に感銘)
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名前が奇異だ。
旧陸軍がこの滝を目標地点にして、行軍・野営の演習をしていたのではないかと、
自分勝手に想像した。

帰り道、ここで林業に携わってきた自称80歳の老人に、
陸軍滝の名前の由来を尋ねたが、
昔からそういう名前で、由来は分からないという。

戦後も70年。
昭和前期の事情は、80歳のひよっこは知らなくて当然なのだ。

     (ばんば特産物直売所の「いぼ石の滝」標札から5分)
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今日は好運に恵まれている。
それならばもう一滝と、笹野のBS「馬場」、
ばんば特産物直売所の脇に標識が立っている「いぼ石の滝」に寄る。

     (いぼ石の滝が流れ込む南秋川)
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南秋川の澄明な流れの先に、ひときわ美しいエメラルドグリーンの淵と、
奇妙なぶつぶつ肌の大石があった。

     (いぼ石の滝といぼ石?)
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いぼ石の滝は、そのいぼ石の横の対岸に見える三段の滝で、
見た目で落差10mはありそう。

夏のキャンプ場にもってこいの立地。
村史には「エボ石の滝」とあるらしい。

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